防災トランプ開発者の福本です。
この度、第30回人間力大賞(青年版国民栄誉賞)の受賞が決定し、受賞者FINAL10名による最終選考会でプレゼンテーションを行ってきました。
198名のエントリーから受賞者10名が決定し、それに選ばれたということ、そして、本当に多くの人に支えられてこその受賞です。
※写真に掲載されている司会者は有村昆さんです。
「青年版国民栄誉賞」として積極果敢に活動・挑戦している人間力あふれる若者に与えられる賞です。
人間力大賞は、1938年に米国青年会議所によって始まったTOYM(Ten Outstanding Young Men- 十人の傑出したアメリカの若者たち)が起源です。
近年になりTOYP(The Outstanding Young Persons)として世界各国の青年会議所の活動へと広がりました。
過去のTOYM・TOYP大賞受賞者には、ジョン・F・ケネディー、ベニグノ・アキノ、ヘンリー・キッシンジャーなど、多数の著名人が含まれており、1971年にはエルヴィス・プレスリーも受賞しています。JCI TOYPホームページ(英語)では受賞時のエルヴィスのインタビュー動画もご覧いただけます。
日本では、1987年に公益社団法人日本青年会議所にてTOYP大賞がスタートし、2001年の日本JC50周年、TOYP大賞15周年の節目に事業名称を「人間力大賞(青年版国民栄誉賞)」と変更し、今日にいたっています。
公益社団法人日本青年会議所では、熱い情熱を持って活動している”光輝く傑出した若者”を代表する人間力大賞事業を「青年版国民栄誉賞」と位置づけ、日本の明るい豊かな未来のため、そして世界平和実現のために積極的に取り組んでいます。(日本青年会議所WEBサイトより)
198名のエントリーから選ばれた10名のプレゼンテーション選考会を経て、なんと準グランプリを受賞することになりました。身に余る光栄です。
※写真は日本青年会議所第65代会頭の山本樹育さんと同じく準グランプリ受賞者、エイズ孤児支援・NGO PLASの門田瑠依子さんです。
ちょっと緊張しておりますが、以下のようなコメントをした模様です。(動画から起こしました。)
みなさま、この度はこのような賞を頂きありがとうございます。
僕自身、人間力って何だろうって常々考えながらこの賞にエントリーさせていただきました。
僕は一つ、防災の活動や震災の経験から「能動性」という言葉にたどり着きました。
これまで、僕自身、家族で兄が早くに亡くなったりですね、幼いころに両親が離婚したり、それから長女が超未熟児で生まれたり。
まぁ大変なことあったり、災害とか大きな東日本大震災はじめ日本全国各地でいろんなこと起きていると思うんですけれど。
こういった問題というのが、個人で起こさないようにするというのは中々難しいのですが
その問題が起きたときにどういう態度・行動を取るのか?というのは僕らが選べると思うので
今回、震災の経験を踏まえて一つ能動的にこれからも起こるいろんな問題課題に取り組んでいきたい。そのように改めて決意させて頂きまして、
本当に普段、支援くださっている方々、本当に楽しそうに協力して活動してくれている仲間たち、みんなのおかげでこういった賞を頂けたと思います。
今後も、地道に継続して努力して問題解決にあたって社会貢献できるように取り組んでいきたいとおもいますので。
どうぞよろしくお願いいたします。この度はありがとうございました!
日々の地味で地道な活動の積み重ねだったわけですが、本当に多くの人にご支援頂いていることを実感しました。
改めて、気を引き締めてコツコツと取り組んでいきたいと思います。
福本 塁
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