もくじ
ざっくり言うと
美容室で停電したときに焦らずに対応できたという話です。
美容室で停電 になったらどうしよう??
横浜市屛風ヶ浦にある美容室を経営しているプレイリーダーの中島です。
本日は美容室で停電が起きたときのお話をさせて頂きます。
ある日の事、お店も盛況でドライヤーやエアコン、照明器具もフル活動していた時の事でした。
通常、美容室という場所は明るくきれいな空間を演出しているお店がほとんどです。
時間は春先の17時、辺りも薄暗くなり始める時間帯です。
「ブンッっ」という電子機器の切れる音。
その音とともに突然お店の中は真っ暗に・・・
ざわつく店内
「えっ?!」
と驚きの声が上がった後にざわつく店内。
外を見ると街灯はついているので地域の停電では無い様子でしたが店内には不安感が広がります。
そういえば…
そんな時に以前防災トランプにて体験談を共有していた時に飲食店勤務の方から聞いた
地震で停電になった時、お店の店長が明かりを灯し、落ち着いた声でテキパキと指示を出してくれたから、自分達も落ち着いて行動出来た。
という話を咄嗟に思い出すことが出来ました。
携帯の明かり
その時に使ったのは携帯の明かりでしたが店内の注目を集めるには十分でした。
咄嗟の行動
どれだけ早くその瞬間に対応出来るか?
あの時もたついていたら店内には一気に不安が広がってしまったと思います。
復旧の目途
まずはすぐに復旧できるのか?
ブレーカーなどをチェック
・・・ダメ
生きている電源はないか
・・・無い
復旧の目処が中々立たない中、店内が無音になるととっても寂しい感じになってしまうんですね。
指示・確認に追われているなか、お客様に落ち着いてもらおうと、ゆっくりいつも通りの会話を続けてくれていたスタッフに感謝、お陰でフロアから余分な緊張感が抜けてくれました。
ちなみに店舗によっては停電の際にお水やお湯が出なくなることがあります。
その場合に困ることやその対策については、 美容室で断水 の記事をご覧ください。
原因が判明
当店はマンションの一階部分に位置、店舗のブレーカーとマンション共有部分のブレーカーの二か所があり、今回は共有部分のブレーカーが落ちた為に起きた事と後程判明。
こうした設備上の特性も起きてみないと分からないことです。
備えあれば憂いなし
今回の件を防災トランプで話したり、異業種のサービス業の方と情報交換を行ったらとても有益なものになると実感出来ました。
改めて準備不足だったことも目立ちました。
一個用意しておけば大丈夫だろうと思っていた懐中電灯。
もし万が一の地震などで地域停電が起きた時や複数のお客様を誘導する際に使ったり、最低限スタッフの人数分は揃えておかなければならないなと学びました。
万が一、誘導や指示が出来る人が居なかったら?
と思うと早急なマニュアルの作成と訓練が必要です。
慌てず落ち着いて万が一の時まで考えた安心、安全を準備しておく事は、一定時間人が留まる店舗ではとても必要なことですし、これからの美容室では当たり前の事にしていきます。
おわりに
わたしが経営する店舗は屏風ヶ浦教室として防災トランプのはじめて教室を実施しています。
地域の人々が集い、つながる場として店舗を活用しています。
次回は2016年7月5日(火)朝10:00~11:00です。
もしお知り合いに磯子・屏風ヶ浦にお住いの方が居れば是非声をかけてご参加ください!
あわせて読みたい
中島翔
最新記事 by 中島翔 (全て見る)
- 磯子区で防災トランプ のはじめて教室を開催します! - 2016年6月17日
- 美容室で停電!? - 2016年6月5日
- 美容室で断水 になったら - 2016年5月23日