乾電池の大きさを変える
あ、単一の電池がない!
という状況を何度か経験したことがある、防災トランプ開発者の福本です。
噂の「東京防災」に「 乾電池の大きさを変える 」という解説ページがあったのでやってみることに。
身の回りにあるもので 乾電池の大きさを変える ことができたら、
災害時はもちろんのこと、平常時でも何かと便利な気がします。
噂の「東京防災」
引用:東京防災
この冊子、本当によくまとめられています。
でも、なんでもやってみないとね。ということでやってみました。
単二→単一に大きさを変える
東京防災に書いてあるのは、単三→単一にサイズアップする方法でした。
そのままやってもひねりがないなということで、単二→単一でチャレンジしてみることにしました。
チャレンジは簡単。
懐中電灯(単一サイズ電池2個使用)を単二電池で光らせるという内容です。
用意するもの
- 懐中電灯(単一サイズ電池2個使用)
- 単二電池 × 2個
- 布
- セロハンテープ
- ハサミ
- アルミホイル
- 1円玉
大体、家にあるもので済みますね。
作業の流れ
①単二の電池を単一の太さに変える
単二の高さに合わせて布を切り、巻きつける。
単一の太さになるまで巻きつけてセロテープでしっかりと固定します。
②アルミホイルを丸めて、単二の電池の高さを調節する。
このくらいのアルミホイルを取ります。
くしゃくしゃ丸めて、直径2.5cm、高さ1cm程度の円盤をつくります。
電池と接する部分はでこぼこがない方がよい模様。
(円じゃなくてもいいです。)
③懐中電灯に①、②でつくったものをセットする。
入れる順番は、下から、電池、アルミホイル盤、電池の順番にしました。
④スイッチON!!
つきました!!
アルミホイルの円盤が入っているあたりが、めっちゃ熱い。
長時間使っても平気なのだろうか・・・。
1円玉でもできるとのこと
通電すれば何でも良いということで1円玉でもできると書いてあるので試してみることに。
1円玉を重ねて、単二の電池の高さを調節する。
どの家庭でもありそうな状態の1円玉。これを6枚程度重ねてセロハンテープで固定します。
アルミホイルよりもかたちが整っている部分安心してつくれますね。
スイッチON!!
つきませんでした…。
アルミホイルで1円玉をくるんでスイッチON!!
つきました。
ということは大きさ等ではなく、通電するかどうかという素材の問題っぽい気がします。
懐中電灯の問題かもしれません。
いろいろと検証したいのですが、今回はここまで。
まとめ
- 東京防災は読みやすい。
- アルミホイルで高さ調節をすれば単二→単一でも大きさを変えられる。
- アルミホイル部分は通電中、かなり熱くなります。
- 1円玉でもできると書いてあったけど、うまくいかないこともある。
- とりあえずみなさん1度はやってみて。
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福本 塁
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